海外で転職を考えるなら、どの場所をみなさんはイメージするでしょうか。海外で仕事をする、イコールアメリカと決めつけている人たちも居ます。
アメリカこそが憧れの晴れ舞台なのでしょうか。アメリカで仕事をする為の方法は、駐在員と現地採用があります。駐在員であれば、比較的ビザは取りやすい環境にあります。
しかし、現地採用の場合、このビザの問題も難関と言えば難関です。
ビザが何のためにあるのかと言えば、ビザはすべての状況、人々にとって平等とは言えません。それは、自国の、自国に住む人たちの優位性の為に存在します。他国の人たちの進出によって、自国の人たちの仕事が奪われるような状況であれば、なかなかビザは取得出来ない状況へと陥ります。
アメリカは特に東南アジアなどと比較してもビザの発給に厳しさがあり、その為に、私達がアメリカで仕事をする為の理由付けが必要になって来ます。
アメリカで現地採用として仕事をする場合、就職先の企業より、この人は、しっかり仕事が出来、アメリカにとっても貢献出来る人材などというお墨付きのビザ要請を出してもらう必要があります。しかし、企業もビザをもらう為のプロセスを正直に言えば面倒くさいと思っているでしょうね。採用が決定しても、ビザの関係でスムーズに仕事が出来ないというケースも頻繁に起こります。
アメリカという国は、即転職という雰囲気ではなく、一個も二個も出足はくじかれる場所のようです。そして、必然的に東南アジアと比較して、アメリカで仕事をしたいと言う人たちも少なくなってしまうのが現実です。
あなたはどうでしょうか。それでもやはりアメリカで仕事をしたいと思っているでしょうか。アメリカで仕事をしたいという希望者が少ないと言うことは、またまたアメリカへ進出するチャンスなのかもしれないですよね。